車道の信号が変わり、歩道橋の下に車が停まる。

樹 「おっと、信号が赤になったぜっ・・・誰か気付くんじゃ

 ねぇのっ?」

瑠美 「ひっ・・・!?」

思わず嬌声を飲み込む瑠美。

樹 「ヘヘッ、どこまで頑張れるかなっ───」

嘲笑うように囁きかけ、グイッと腰を突き動かす。

瑠美 「ふぐっ!? んっ! んくっ・・・!? んふぅっ!?

 んむっ! くふっ・・・! うっくぅっ!?」

樹 「そらっ、そらっ・・・!」
瑠美 「んんっ・・・!? くふっ、んむっ!? んっ・・・!

 んおっ!? ふぐっ・・・んんんっ・・・!」

腰を震わせながら、必死に声を押し殺して耐える。

樹 「ふんっ!」
瑠美 「んふぅっ───!?」
瑠美 「───かっはぁああああああああああぁぁっ!?」

しかし強烈な突き入れに我慢し切れず、震える声を上げて

身体が仰け反った。

瑠美 「あっ、あーっ! ああぁーっ!?」

だが信号が青になり、瑠美の声は走り出した車の音にかき

消される。

瑠美 「あっ、ひっ!? んっ!? かはっ! あっあっあっ、

 あっぐっ・・・!? んおっ、ほひぃーっ!?」

樹 「ククッ、気付かれなかったようだなっ」